リハビリテーション班
リハビリテーション班について
“来たときよりも帰りは笑顔で”
リハビリテーション班は病気やけがなどにより生じた障害に対し、出来得る限りその不自由さを取り除き、住み慣れた地域でその人らしい生活を送れるよう支援しています。理学療法士2名、作業療法士2名、リハビリテーション助手2名の体制で入院、外来の方々に対してリハビリテーションを提供しております。
リハビリテーション室は広く(200㎡)明るく、生月の美しい山・海が一望できます。
令和4年7月より地域包括ケア病床の運営に伴い、対象の方に対して在宅や施設復帰を目標にリハビリテーション、日常生活の支援を行い、多職種と連携して退院支援に取り組んでいます。
施設基準
- 脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅲ)
- 廃用症候群リハビリテーション(Ⅲ)
- 運動器リハビリテーション(Ⅱ)
- 呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
業務内容のご案内
理学療法
病気やけがなどで低下した運動機能の回復を主な目標として、関節可動域訓練、筋力強化訓練、寝返り、座る、立つ、歩くなどの基本動作能力訓練、屋外移動や就労に必要な応用動作訓練などを行っています。
作業療法
病気や障害によって、日常生活動作(食事、整容、更衣、排泄動作等)に何らかの問題のある方に対し、さまざまな作業活動(日常生活動作、応用動作、仕事、趣味活動)を通して心身機能の回復や生活の質の向上を目指し訓練を行っています。また、認知症の方に対して学習療法による脳トレーニングも行っています。
外来リハビリテーション
医師の診察によりリハビリテーションが必要と判断された方を対象としています。心身機能の向上を目指すとともに、自宅でも継続できるように自主トレーニングの方法を助言しています。福祉用具の選定、住宅改修の提案など生活に困っていることへの助言も行っています。
訪問リハビリテーション
退院後もリハビリテーションが必要な方で、通院が困難な場合は介護保険等を利用して在宅でリハビリを行う訪問リハビリにも対応しています。
外来リハビリ対応時間のお知らせ(10時30分までです)
令和5年5月以降も当院リハビリテーション班では新型コロナウィルス感染症対策として、外来患者様と入院患者様が同時にリハビリ室で過ごさないように時間を分けてリハビリを行っています。
外来患者様には大変不便を生じますがリハビリ室での訓練は午前10時30分までとさせていただいております。申し訳ありませんが、ご理解の程よろしくお願いします。



