看護部門
看護部門
病棟部門
当院の病棟は一般病棟で42床、地域包括ケア病床10床を有します。看護職員は看護師33名と看護助手4名です。2階病棟は急性期と重症度の高い患者さん、3階病棟は主に慢性期でリハビリ目的の患者さんが入院されております。 高齢者の患者さんが多い事と整形外科の術後やADLの低下がありリハビリの患者さんが多いのが特徴です。 リハビリカンファレンスを行いPT・OTと連携をとり転倒防止やADLの向上に努めております。 退院に向けて家族やケアマネジャーと連携し退院支援に取り組んでおります。 又、重症度が高く、医療機器管理や経管栄養管理の治療の援助・看護の提供が必要な事もあり、定期的なスタッフの勉強会を行い知識・技術の向上に努めています。患者さんが安全・安心して過ごせるケアーが提供できるようスタッフ一丸となり日々の看護に取り組んでいます。
外来部門
病院の理念のもと、住民が安心して暮らせる町つくりのために良質で、安全、安心する患者サービスを提供できるように努めています。外来診療をはじめ救急外来、健診事業、予防接種事業、施設への診療、在宅診療、訪問看護等、地域住民の健康管理に携わっています。平戸市民病院や県北地区の医療機関と連携して診療を行っています。また、オーダリングシステム導入により予約制にして待ち時間短縮や会計時間の短縮など接遇改善に努めています。
内視鏡検査
食道・胃・大腸などの消化管や心臓・腎臓・肝臓・胆嚢・膵臓・膀胱等の臓器の検査及び治療を行っています。検査は月曜~金曜まで毎日可能ですが、すべて予約制となっています。医師の診療後、予約が出ましたら、処置室で検査の説明を聞いて頂きます。(抗凝固剤・抗血小板薬を服用中の方、また、心臓病・緑内障・前立腺肥大症の方は申し出て下さい。)
当院で受けられる検査
腹部エコー
肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・膀胱等の癌・炎症・結石などの診断(約10分)
検査前日夜9時より当日検査終了まで絶食が必要です。尿が膀胱に溜まった状態で検査を受けないと下腹部の検査ができません。尿検査がある場合はエコー検査終了後に採尿して下さい。
心臓エコー
心臓の動きや弁膜症などの診断(約15分)で、毎月第2木曜日・偶数月の第4金曜日のみ検査可能です。
胃内視鏡
食道・胃・十二指腸の炎症・潰瘍・癌などの診断、食道静脈瘤の結紮術等の止止血術・PEG(胃瘻造設)異物除去など(前処置を含め処置がなければ約30分)
経口(口から)と経鼻(鼻から)があり、経鼻の方は内視鏡が舌根部を通らず咽に触れないので、経口に比べ検査時の吐き気・不快感が大幅に軽減できます。また、検査中医師や看護師と話すことができ、安心して、リラックスした状態で検査が受けられます。前日夜9時~検査終了後1時間まで禁食です(経鼻の場合は終了後30分)。
大腸内視鏡
大腸の炎症・ポリープ・癌等の診断・EMR(内視鏡的粘膜切除術) ポリープ切除など(処置がなければ約30分程度)
検査前日より低残渣食を食べて、夜8時に下剤を飲んで頂きます。その後検査終了まで禁食です。
当日8:30までに来院し下剤を飲んで頂きます。 便が出てしまって13:30分から検査開始です。
気管支鏡
気管支の病変・肺癌などの診断(前処置を含め30分~60分)
訪問看護
地域住民の方に訪問看護を実施し、住み慣れた地域・在宅で少しでも長く療養生活を送れるよう支援する。
1.訪問看護を受けるにはどうしたらいいんでしょうか?
かかりつけの先生が訪問看護を必要とされた方は利用できます。
担当のケアマネージャ-にご相談されてください。
先生からの訪問看護指示書を頂いて、利用契約後に訪問看護開始となります。
2.どんな方が利用できるんでしょうか
○介護保険での利用
第1号被保険者・・・65歳以上の要介護者および要支援者
第2号被保険者・・・40歳以上65歳未満の医療保険加入者16特定疾病に該当
○医療保険での利用
40歳未満の医療保険加入者とその家族
40歳以上65歳未満の16特定疾病患者以外の方
介護保険対象者のうち厚生労働大臣が定めた疾患や状態の方
3.訪問看護はどんなことをしてくれるのでしょうか?
○病状の観察と体調管理
○日常生活援助
○介護相談
○医師の指示に基づく医療的処置
○内服管理
○関係職種との連携
○終末期のケア など